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【進撃の巨人】最終章のアニメ放送を受けて一気見してみた感想


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Kくん

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はじめに

TVアニメ「進撃の巨人」は同名のマンガを原作とした作品で、2013年4月7日より第1期の放送が開始されました。
私も2013年付近にネットで見ましたが、不気味な巨人の絵や母親が噛みちぎられるというショッキングなシーンも含めてあまり気乗りせず、ある程度見た上で離脱していました。

そこからは同アニメは見ないものの、身近な人に『おもしろい』と言われてプライムビデオで一気見。その感想を緩めに書いていきます。(原作は読まずにアニメだけでストーリーを追っています)

感想

その1 名シーンが多い

ツイッターにも話題になるような名シーン、進撃の巨人は多々あります。

例えば上のツイートは獣の巨人に心を折られるキャラ。Youtubeで切り抜き動画として見たことはありましたが、この男性はモブキャラと思っていました。が、実は隊の中でも信頼されていた良キャラ。だからこそ心が折れる絶望があったんですね。

その2 キャラがポンポン死んで緊張感がある

序盤から同期メンバーが死んでしまいます。最後らへんになると皆死にそうになります。


主要キャラがどんどん死んでいって、目が離せません。もちろん復活展開があるんだけど、そこを知らずに見ているので瀕死のキャラや瀕死に至る過程で涙腺が刺激されます。

これって同じく人気の少年漫画(鬼滅の刃、呪術廻戦、ワンピース、ナルト)にはあまりない要素だと思います。

その3 現実の紛争と被るリアリティさ

物語の中盤からは人間 vs 人間 の構図になっていきます。そして主人公側の視点は迫害される側であり、その対抗として敵対勢力を壊滅させようとします。

これがそれこそ中東の紛争や歴史上の争いを想起させ、とても見ていて苦しくなる瞬間があったり。逆にこれって小学生くらいが見てもあまりピンとこないんじゃないかな〜と思うんですがどうなんでしょう。と思って調べたら「対象読者年齢17歳以上」とのこと。そりゃそうだよなぁ...。

まとめ

本当におもしろかった。緊張感あり、伏線回収あり、リアリティあり、作画良し、と文句無しですね。最初は『リヴァイ兵長かっこいい!』程度で見ていましたが、後半になると身体的強さではないところで各キャラが奮闘する『かっこよさ』に終始ウルウルしてしまいました。

ただ、やっぱりグロテスクな側面もあるのでうちの両親に見せたいか?というと薦めないかなぁという感じ。

個人的には今まで見てきたアニメではトップクラスにおもしろかったので、原作を知らずにアニメで最終話を見れて良かったな〜とつくづく思いました。

素晴らしい作品を生み出してくれた原作者の方やアニメスタッフの方、大変お疲れ様でした。