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【映画/BLUEGIANT】原作を知らずに見た感想 : 最初から最後まで泣けた


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Kくん

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はじめに

原作:石塚真一×監督:立川譲×音楽:上原ひろみ/シリーズ累計920万部突破!人気コミック待望のアニメーション映画化

という紹介をされていたジャズを題材にした映画を観てきました。

そして感想は一言、「ただただ泣けた」。なんの涙か分からないけど泣けた。
というわけで、私がグッときたシーンを箇条書きにした後に全体の感想を書いてみます。

涙腺を刺激されたシーン集

・「向こうでなんか食え」と主人公の兄がお金を渡すシーン
(兄弟愛に弱いんだよなぁ)
・宮本大の演奏を沢辺雪祈が聞いて涙を流すシーン
(「たった3年。どんだけやってきたんだよ、あいつ」という名台詞)
・玉田が部屋で騒音を気にしながらドラムを叩いているシーン
(布団をかぶって黙々と練習。かっこいいよ玉田…)
・玉田が「俺のドラムクソだ」と打ちひしがれるも沢辺がフォローするシーン
(玉田のミスの回数を数えた上で「思ったより悪くなかった」というコメント。ヒュ〜。)
・そしてそのコメントを聞いて一人で泣く玉田
(やっぱり玉田が一番好き)
・沢辺がソーブルーの人に「君、全然ダメ」とボロクソに言われるシーン
(周りの人への接し方等にも「人をバカにしている」と見抜くシーンがエグいけどそれがまたいい)
・沢辺との扱いの差に「俺にもクソと言えよ!」と宮本に怒鳴る玉田
(この才能ある二人と玉田という構図だけでなんか泣ける)
・サインをできなかったファンに沢辺が誤りに行くシーン
(「謝りたくて。また来てください」….沢辺もいい奴なんだよなぁ…)
・代理出演のために「一旦JAS抜けていいか?」と沢辺が二人に伝えるシーン
(そしてその出演でソロをばっちり決めるシーンも最高)
・ソーブルーの人が沢辺の事故を受けてもJASの出演に向けて動くシーン
(「できることを全部やるぞ」で涙腺崩壊。かっこいいおじさんいいよね。)
・二人の演奏でソロドラムをばっちりキメる玉田
(あのおじいちゃんが映った時にこっちも泣いた)
・エンドロール後の宮本と沢辺の電話
(「早く治せよ」「大、行け」…いい映画だった…)

FIRST NOTE

FIRST NOTE

感想

いやー、個人的にはスラムダンクより泣けました。思い入れのあるスラムダンクを初見のブルージャイアントが超えるという自分でもびっくりな結果です。

同作品、漫画1巻から描いていない都合で“主人公がジャズに傾倒する様子が描かれていない“という批判もあるようですが、全く気にならない程度に没入できました。

ただし、やっぱり原作を知っている人の方がより感動できるのかも?とも思ったり。気が向いたら原作読んでみようかな…。

そして、同作品に対する厳しい声の一つである「CGがダメ」という点ですが、個人的にはそこまで気になりませんでした。それくらいに音楽や脚本に圧倒され、終始涙目で見終えてしまう作品。これは人に勧めれます…。

終わりに

何気なく見に行った作品にここまで泣かされるとは。


若者の青春劇に、自分も頑張らないとな〜と力をもらえました。オススメです。