上映を見るまでの時系列記録
突然の発表。スラムダンクファンなので大興奮。
えっ、スラムダンクのアニメ映画化ってまじ!?!?!?!?!
— 思垢くん (@e_output) January 10, 2021
オリジナルストーリー説があったので心配になるめんどくさいファン。
スラムダンクの映画楽しみですね。ファンとしては山王戦をそのままアニメ化してくれれば大満足だけど、どうなるのか。
— 思垢くん (@e_output) May 27, 2022
声優発表。聞き馴染みのない声に戸惑うめんどくさいファン。
スラムダンク、そりゃそうだろうけど声優入れ替えか。声質が近い人だといいなぁ。
— 思垢くん (@e_output) November 4, 2022
視聴後。
原作大好き勢だけど…井上先生疑って申し訳ありませんでした。映画スラムダンク文句なしにおもしろかったです。
— 思垢くん (@e_output) December 3, 2022
感想
同作品、公開前に情報が解禁される事がありましたが中身に触れるものはほとんどなし。
そんなこともあって「山王戦なのか?オリジナルストーリーなのか?」「一作で終わるのか?途中で終わって続くのか?」などなど、ファンの間でも願望ありきの討論がよく行われていました。
私は「オリジナルストーリー無しの山王戦」という派閥でしたが結果は、宮城リョータの過去に触れたオリジナルストーリーありの山王戦というもの。しかしこれが山王戦に新たな見方を提示してくれるちょうどいい塩梅のオリジナル具合で、終わってみれば文句なしの作品でした。
冒頭、手書きの湘北メンバーの紹介の流れで敵側が山王メンバーと明らかになるという演出に「やった!山王戦だ!」と初っ端から大興奮。宮城リョータの過去シーンにて父や兄が亡くなるという話が急に入ってきて困惑しましたが、それでも宮城リョータが山王戦にかける思いがこんなにあったのか~と感情移入させるには十分な設定。セリフも原作そのままで、「動いている山王戦を見せてくれてありがとう」と終始感激していました。
もちろん、原作から大幅に省略されていますが、ここは見せて欲しいというところは全て入れこんでくれていてこれまた愛を実感。二時間の中にオリジナルストーリーを入れ込み、それでも山王戦をしっかり描くって井上先生の脚本力高すぎ...本当にいいものを見れました。
終わりに
声優の違和感なんか忘れるくらい、のめり込んで見てしまいました。
強いていうなら宮城リョータの妹さんのキャラ付けに違和感がありましたが、花道、流川、ゴリ、三井それぞれの名シーンもきちんと再現されていて、原作大好き勢にはたまらない映画。作品に関わっていただいた方々、本当にありがとうございました。