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【野球】2023年WBC日本戦を見ながら思ったこと


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Kくん

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はじめに

去年のワールドカップに引き続き、今年のWBCも最高に盛り上がりましたね。
リアルタイムでちゃんと見たのはメキシコ戦、アメリカ戦だけでしたが、試合外のところを含めて色んなことを思ったのでその感想を残しておきます。

バッドに八つ当たり

メキシコ戦だったと思いますが、チャンスで凡退したバッターがバットを足でへし折っていました。
この「感情を道具にぶつける」という行為、賛否両論はありますが私はそれを見て特にネガティブな感情は持ちませんでした。

ところが上に書いた通りでラケットを破壊するテニスプレイヤーはよく話題になっていて、それに対する正論は

  • プロ選手としては子供たちの手本でなければいけない
  • 大事な商売道具は大切にしなければいけません

というものでネガティブに扱われがち。

「野球は凡退すると引き上げていくのでそこでバットを追っても試合は中断されないから」「バットはラケットよりも消耗品感があるから」など色んな要因が絡んでいるんでしょうね。

やっぱり英語を使いこなしたい

ヌートバー選手はMLBアメリカ人の父と日本人の母を持つハーフですが、今回のWBCは日本代表として参戦。最初は懐疑的な意見もありましたが、姿勢や結果で多くのファンを魅了し、すぐに日本のメンバーとしてしっかりと応援されていました。そして、英語圏のメンバーだからか英語メディアにも対応していて、例えば以下はFOX Sportsの発信。

この「日本側の視点を英語で説明してくれるスポークスマン」としてのヌートバー選手が眩しく、改めて英語が話せるっていいなーと思いました。

自分も直近で英語が必要かどうかと言われるとそんな場面はないものの、言語勉強(英語と中国語)は引き続き頑張ります...。

大谷さんがスター

今回、個人的に一番感動したのはメキシコ戦の最終回に二塁打を放った大谷選手のシーンです。
一点を追う展開での先頭バッター、是が非でも塁に出て欲しい場面できっちり出塁。しかもヘルメットを脱ぎ捨てての全力疾走&塁上で激しいジェスチャー

もちろん四割バッターでも半分以上は凡退なので運が良かったと言えばそれまでなんですが、やっぱり「スターだなぁ」と思ったり。アメリカ戦でのトラウトに投げた最後の投球も、ファーボール・・となってもおかしくないのに最高のスライダーで三振に打ち取るところも感激しました。

そして最も印象に残ったのが試合後にAロッドやオルティスといった往年のスター選手からインタビューを受けるシーン。Aロッドが「メジャーリーグで憧れてた選手は?」という質問に「ここにいる二人とか・・」とリップサービスを大谷選手がすると、大喜びの二人。

Aロッドのようなスター選手をさらに喜ばせる大谷選手。そういう意味で「この人に褒められたい」と身近な人に思われる存在に、自分もなりたいな~と感じました。

終わりに

野球の試合も最高におもしろく、メキシコ戦のシーソーゲームからの逆転勝ちはその辺の映画よりも感動してしまいました。お互い真剣に勝負しているのにこんな劇的な結果になり、そして見る人を感動させる。やっぱりスポーツっていいですね。次の開催も楽しみです。