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【篝火視聴感想】一番強い人が一番応援されるわけではない


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Kくん

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スマブラ大会

日本で最もレベルが高いと言われるスマブラSPのコミュニティ大会、篝火(かがりび)。

そんな同大会、終わってみれば弱冠17歳の超新星が優勝をかっさらうというう結果となりましたが、それを大きく盛り上げたのは惜しくも準優勝になった選手が前作(スマブラforWiiU)から活躍している人気プレイヤー”あばだんご”さんだったから。

以下はその配信を見ながら思ったことをツラツラと書いてみました。

アウェー?ホーム?

前作日本最強のプレイヤーが数年ぶりに大型大会で大暴れするという結果に国外含めたネット上だけでなく会場も完全に同選手の応援ムード。そんなこともあって敗れた選手の中には「贔屓の応援がひどくてモヤモヤ」と愚痴をこぼす人もいたり。

プレイヤーとしての率直なその意見も分からないではないものの、やっぱり思うのは「応援されるのもまた実力である」という点。

というのも、何かの試合を観戦する際は基本的には心の中で応援しているチームや選手っていますよね。
例えばアメリカやオーストラリアでもスマブラ大会はありますが、そこでは開催国選手は大きな声援を受けるも日本人選手が勝利すると会場は冷え冷えに。これはサッカーや野球の国際大会でもよくある話で、だからこそ「自国開催」というのは大きなメリットとなります。

応援される選手

この論理は国内の大会にも通用する話で、阪神ファン阪神を応援してその中でも特定の選手をさらに応援するもの。
そしてその選手が応援されるのには、応援する人の心に刺さった何かがあるから。それは何かのワンプレーかもしれないし、その人のバックグラウンドかもしれない。だからこそ、人気と強さは必ずしも比例しない。

そういうことを思うと「あいつはあんな応援をもらっていて・・」という愚痴はむしろ応援されない人になってしまうように感じ、以下のイチローの会見を思い出したりもしました。

終わりに

ボケーっと見ていましたが、終わってみると過去最高におもしろい大会に。


負けても会場に礼をする選手がいたり前作王者の帰還があったりと、見ていてウルウルするシーンもあった素敵なイベントでした。私もお仕事頑張ろう。