はじめに
みんな大好きスマブラオフ大会ですが、大会によっては配信台と呼ばれる試合がインターネットを通じて生放送で配信されるものがあります。
そんな中、ユーザ側が自由に入力できる部分に「(特定の人のハンドルネーム)アンチ」と書かれた状態の試合が配信に乗ってしまい、物議を醸しているのでそのあたりの感想を書いてみました。
ちなみに私も本日はリアルタイムで視聴してましたが、この一件は確かにイマイチだったものの全体を通してはおもしろかったです。改めて運営の方お疲れ様です&明日も楽しみです。
マエスマTOP見てる、資格試験勉強しながら
— 思垢くん (@e_output) June 11, 2022
事の顛末
- スマブラSPにはコントローラーのボタンと技の組み合わせを作るキーコンフィグという設定がある
- キーコンフィグ(キーコン)には自由に名前がつけられる
- キーコンは試合中画面に映り続ける
- キーコンにて"のちょうアンチ"という特定の方を指した命名で試合に臨んだ選手がいた
- コメント欄ではそれに対して同選手の人格を中傷するコメントも散見された(荒れた)
ちなみにSNSでの反応でも「別にそれくらいいいんじゃない」と擁護する意見や「配信を止めるべきだった」という厳しい意見があったりします。
感想
マエスマの大会ルールサイトを見てみましたが
常識の範囲内であれば偽名での参加も構いませんが、実在するプレイヤーの名前や、実在するプレイヤーの名前をもじった名前での申請は禁止です。
登録名には縛りがあるものの、キーコンフィグの名前には特に制約がないように見えました。
というわけで道義的にはキーコンの名前を制限しなかった運営側が悪く、そのキーコンフィグを使用した本人はそこまで悪くはないのかなぁという印象。むしろ、この一点を受けてその方に誹謗中傷をコメント欄でしている人の方も質が悪いというかなんというか。
私個人の感想としては、ネガティブなワードが入っているのでイケていないな~とは思いますが、そこまで酷いものか?と言われるとそうでもないように感じます。この『アンチ』の部分が『消えろ』や『死ね』などであれば一発アウトですが。
終わりに
この手の言葉選びは難しい問題だとは思いつつも
キーコンフィグに一言書いたりする文化は結構好きなので、命名を自由にできるルールは残ってほしいものです。