思垢メモ
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弟の結婚式が最高だった


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Kくん

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はじめに

社会人になるまでは一緒に関西で住んでいた弟の結婚式に、兄としてお呼ばれして出席。ご祝儀には5万円を持って行きましたが、その額以上に感動したのでその感想を忘れないようメモしておきます。

尚、同会場の結婚式に参加する人にシナリオがネタバレになるとあれなので具体的な会場は伏せています。

結婚式の流れ

最初に待合室みたいなところに案内され、両家がご挨拶。両家を代表して各父親がそれぞれの親族メンバーを紹介していきます。
そして参加に向けて新郎新婦の友人が行う受付にご祝儀を渡すと、プチ休憩コーナー。この中にて「入場曲はどれだと思いますか?」というクイズや「夫婦生活に必要なのはどれ?」というアンケートなどなどがありました。

これが終わるといわゆる人前式。パイプオルガンの生演奏や、合唱隊による生歌など「お金がかかっているな〜」と思う場面もありながらいわゆる結婚式の流れで歩いてきたり指輪交換をしたりキスをしたり。それらが終わると退場。

続いて階段がある場所で花をかけておめでとう〜というくだりがあったり写真撮影があったりして、いよいよ披露宴。
披露宴では新郎新婦の自己紹介ムービーや参列メンバーからのコメントや、お色直し後の登場などなどこれも披露宴っぽい演出。最後は両親に感謝のプレゼントをして、終了しました。ちなみにラストには当日の写真や映像を使った総集編ムービーを流すという粋なイベントもあり、びっくり。

感想

披露宴まではわちゃわちゃしていただけですが、披露宴が始まると涙腺刺激イベントが多数。兄の自分がこれなんだから、両親からしたらたまらないんだろうなぁ。


まず「おお〜」と思ったのは名札の裏に手書きのコメントがあったこと。しかも、その内容が自分が想像している弟像からかけ離れているくらいに立派で「見ない間にこんな大人になって...」となんとも言えない感動に。

そして自己紹介や馴れ初めムービーもさすがプロが作っているという感じ。BGMもちゃんとお金を積んでいるからか人気曲が差し込まれていて、余計に心に入ってきました。色んな曲が流れてましたが個人的には「シルエット」にどハマり。名曲。

そして食事ももちろん美味しいし、スタッフはホスピタリティ満点でお代わりを聞いたりその料理にあったワインを持ってきてくれ。贅沢すぎる。

美味しいお肉
で、周りを見渡すと新郎新婦の友人や親族が目を潤ませながら笑っている。そりゃ、アルコールも進むし胸がいっぱいになるよなぁ...。そして自分ならこんなに友人を呼べないぞ〜と弟の人望に感激。君はすごい。

最後の手紙やプレゼントの部分はさすがに両親も泣いていて、それを見て自分も貰い泣き。両親は家に帰ってからも「いい結婚式だった」と幸せそうだったので、こっちまで嬉しくなりました。

この熱量で結婚式に向き合うのは兄弟くらいだと思うので、自分の中では「ベスト結婚式」ですね。参加して良かった。本当に良かった。

終わりに

自分は訳あってこじんまり開催した結婚式でしたが、弟がその申し訳なさを払拭してくれるくらいに大盛り上がりの結婚式を開催してくれました。変な余興もなく、全てのイベントが完璧。いくらかかったのか知りませんが、やっぱりプロに頼んで盛り上げてもらうの、プライスレスですね。本当に自慢の弟でした。お幸せに!