はじめに
日立製作所の創業者である小平浪平を取り扱った「小平記念館」が茨城県にあると聞き、近くを通るついでに寄ってきました。以下はその時のメモと感想です。
小平記念館
大甕(おおみか)という常磐線の駅が最寄り駅。ちなみにこの甕という漢字は「かめ」とも読むみたい。
周りにはあまり食事処もないので、歩いてオリジンパークへ。
小平記念館に入ると、受付として「日立社員 か それ以外か」という紙を書かされました。やはり社員が多い模様。
そして中には創業から今までの歴史が綴られていて、特に小平氏が日立製作所を立ち上げる流れがおもしろかったので時系列に記載したのが以下。
- 小平は1874年栃木県産まれ
- 東大を出た後は秋田の小坂鉱山に電気主任技術者として就職
- 長距離送電プロジェクトに参画するために鉱山の電化担当を退職
- 送電プロジェクトは外国人技師と外国からの装置で進められている
- 送電プロジェクトを離れ、1906年に日立鉱山の電化を担当
- この背景から「優れた自社技術で社会に貢献」というのが日立製作所のモットー
感想
なぜ「日立製作所」という名前なのかすら分かっていなかったので、いい勉強になりました。日立市にある鉱山にモーターを導入したことがきっかけなんですね。なるほどなるほど。
同施設にはレストランやゴルフ場もありましたが、当日はレストランが貸し切りになっていた都合で入れず。代わりに近くにあった喫茶店のようなお店でランチを食べてきました。
こういう企業の歴史を知るの、楽しいのでまた機会があれば色んな企業のこの手の施設は訪れたいものです。
終わりに
日立市観光のついでに同施設に寄ってきました。あえて途中下車して寄るほどでもない気がしますが、無料ではあるので日立製作所になんらかの接点がある方は話のネタに行ってみるもありですね。