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【名作】『ルパン三世カリオストロの城』4K+7.1chを劇場で見てきた感想


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Kくん

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はじめに

宮崎駿監督の映画初監督作品でもある同映画、綿密なキャラ設定とストーリーで”名作”と言われていることは知っていたんですが、実は一度も見たことがありませんでした(「奴はとんでもないものを盗んでいきました」という名言だけ知っている)。

そんな中でアニメ化50周年を記念して「4K+7.1ch仕様」で見れる!ということで話のネタに見に行ってきました。ちなみに「7.1ch」とはスピーカーを各所において臨場感を高くしている音響構成を指す模様。

なるほどおもしろい

ストーリーとしては、ニセ札製造の拠点としての噂が絶えないカリオストロ公国にやって来たルパンは通りすがりに謎の集団に追われる美女クラリスを助けます。しかし、彼女は結局追手に連れ去られてしまう中でクラリスがつけていた指輪から昔助けてもらったことをルパンは思い出し、強引にクラリスに結婚を迫る敵のカリオストロ伯爵をやっつけるというお話。

物語は単純明快なものの、偽札問題が公になっても捜査に踏み切らない国際警察の大人の事情や細部まで拘った宮崎駿らしい演出が、見ていて楽しくあっという間の2時間でした。

また、「どっちにつく?」「女!」「だろうな」という次元とルパンのテンポが良いやり取りや、「どうかこのドロボウめに、盗まれてやってください」というルパンのひょうきんかつも渋い言い回しにはかっこよさがあり、所々は強く印象に残りました。

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トーホーシネマズ上野で鑑賞

ちなみに先に同時上映の「ルパンは今も燃えているか?」という短編作品もありましたが、巨乳美人の藤峰子がくすぐられてあえぐというよくわからないくだりしか頭に残らず個人的にはイマイチな印象。

終わりに

やはり名作と言われるだけのことはあり、なるほど納得におもしろく、大人が見ても十分楽しめるアニメでした。
以下もそうですが見逃していた名作を映画館で観れるのは

個人的には満足度が高いので、今後もいいのがあれば積極的に見に行きたいところです。