富山県庁
富山駅から南に歩いて10分程度。
建物はこんな感じ。立派。
国会議事堂の設計を担当した大蔵省営繕管財局工務部長の大熊喜邦が監修し、1935年(昭和10年)8月17日に完成したもので、第2次世界大戦による1945年(昭和20年)8月1日に富山市一円を焼き尽くした富山大空襲では、焼夷弾の直撃を受けたとされるが焼け残り、富山電気ビルデイング、NHK富山放送局、旧富山大和などと共に焼け残った数少ない建造物である。
とのことで、この空襲から生き残ったという話は現地のタクシードライバーの方も語っていました。
食堂めがけて中へ
部外者が入っていいの?というくらいの緊張感が外にはありますが、食べログを信じて中に入りました。
私が通っていた大学(京都大学吉田キャンパス)を想起させるような内側の造りで、歩いているとどこか懐かしい気持ちに。
各部屋の入口には「交通課」といった木の札が貼ってあり、歴史ある建物なんだろうな~というのを実感します。
12時頃は混み合うと聞いていたので、職員の方に迷惑をかけないようにオープン直後(11時)に入りました。
開店早々中に入るとランチが置いてあり「日替わりお願いします」と声をかけると「ここから好きなのを二つ取ってください」と言われました。
というかビビンバが置いてあって「これも取っていいの?ほえ?」みたいになりましたが、単純に食べたいものを取りました。
そのお盆にお味噌汁を置かれて、「ご飯はどうしますか?」とサイズを聞かれるので「普通でお願いします」と返すと
しゃもじでよそう(1回)
しゃもじでよそう(2回)
しゃもじでよそう(3回).oO(いや、そんなにいらないよ?)
しゃもじでよそう(4回).oO(少なめって言えばよかった)
とおばさまにご飯をよそっていただきました。11時だったのでそこまでお腹ぺこぺこでもないので、小食マンには少し多めのご飯でした。
実食
普通に美味しかったです。
これで530円なら、週1で来たくなるレベル。でも、席数もそんなに多くないので部外者は空いている時間を狙うのがよさそう。
フードロス0!みたいな張り紙も目についたので、余計に綺麗に食べました。
働いている人も楽しそうで、空いている時間帯だからかなじみの職員さんと会話をしたり出入り業者の方とキャッキャしていたりして、いい空間だな~としみじみ。