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【ネタバレあり】アニメ勢が劇場版呪術廻戦0を見た正直な感想


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Kくん

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はじめに

今年のはじめは呪術廻戦にそこまで興味は無かったものの


2020年10月から2021年3月まで放映されたTVアニメ1期を見て普通にハマりました。

そんなわけで劇場版の呪術廻戦を先日見に行ってきたので以下からネタバレ注意です。

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公式ページより抜粋

ストーリーの流れ

幼い時に結婚を約束した里香を交通事故で失った乙骨憂太は、里香が特級過呪怨霊として自分に取り付いたが故に、同級生を重症に追いやるなどのトラブルに巻き込まれます。それを嫌った乙骨は自死を考えるまでに至りますが、呪術高専の先生である五条が「その呪いは使い方次第で人を助けることができる」と手を差し伸べました。

そこから、乙骨は高専の真希&パンダ&狗巻と苦楽をともにすることで友情を育みますが、裏では乙骨の持つ強い呪いを手にして非術師(人間)を一掃したいという邪悪な夢を持つ夏油傑に目をつけられます。

夏油は旧友の五条に対して東京の新宿と京都に無数の呪霊を放つ「百鬼夜行」を実行すると宣言し、それで有力者を分散させたところに乙骨を襲撃。同じくそこにいた真希や、五条に送られたパンダと狗巻も夏油にやられてしまいますが、それにショックを受けた乙骨は力を開放。さらに乙骨は覚悟を決め、里香に愛の言葉と自らの命を理香に捧げて共に死ぬことを約束することで呪力の制限解除をし、夏油を撃破しました。

そこからは五条が乙骨に対し、乙骨が理香に呪われているのではなく乙骨が里香を呪ってこの世に繋ぎとめていたことを明かし、乙骨が事故を目撃した際に里香にかけた「死んじゃだめだ」という呪いを解いて里香は成仏。

そして乙骨に敗れた夏油は瀕死ですが、五條は"親友として"とどめをさす演出で映画は終わり、エンドロールにはKing Gnu - 一途が流れました。

思ったこと

ストーリー全体としては「乙骨と里香の愛」がありましたが、個人的には小さい子供が言う「結婚しよう」とアラサーが言う「結婚しよう」は重みが違うと思っているので、里香の愛が乙骨に呪いをかけた・・というくだりには「うーーん」と思っていました。が、蓋を開けてみると乙骨側が呪術師の家系だったということで、なるほど納得。であれば乙骨が受けたショックの大きさが呪いになっているということでストーリーとしてもスーッと入ってきます。

あとは、夏油と五条の過去のやり取りがありましたが、夏油の方が慈悲の心があるように見せる場面が多々あり、夏油には夏油なりのストーリーがあるのか?と視聴者に期待させる展開。これは幽遊白書の戸愚呂やNARUTOのペインのようにバックグラウンドを持った敵キャラ・・というパターンでしょうね。楽しみ...

最後は映像ですが、やはり戦闘シーンの迫力は大画面で見てからこそ。鬼滅の時にも思いましたが

ごりごりに動くアニメーションを見ただけで満足感がすごかった。あと、紅一点真希のビジュアルが攻めていたので、そこは気になりました。もっと抑えめのほうがいいような...

終わりに

おもしろかった。
感動量やストーリーとしては無限列車に軍配が上がると思いつつ、主人公の虎杖が一秒も出ずに終わるのにあそこまでの作品にできるのは、呪術廻戦が持つコンテンツ力だよな~と実感しました。

アニメ二期が楽しみです。