思垢メモ
経験したこと、感じたこと





ウィル・スミスのビンタに対して反対の意見を聞いてもやっぱり思うこと


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Kくん

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はじめに

先日のアカデミー賞にて以下のようにウィル・スミスさんの暴力騒動がありましたが

27日のアカデミー賞授賞式で、俳優のウィル・スミスさんが舞台に上り、コメディアンのクリス・ロックさんの顔をたたく一幕があった。2人はその後もやり合ったが、米国ではテレビ中継が一時期止まる騒ぎとなった。

その原因が「妻の病気をいじられたこと」・・にあるということで私はウィル・スミスさんに好意的な印象を受けました。

が、そういう声だけでもないことがわかったので改めてその意見の紹介とそれを受けての感想を残しておきます。

ウィル・スミスさんに厳しいアメリカ?

もともとこの話が日本のSNSで話題になった時に「日本はウィル・スミス擁護派が多く海外は非難派が多い」というコメントをよく見かけました。

個人的には病気の妻をいじられた夫が壇上で怒りを表現するのは、暴力に頼った点は悪いにせよ讃えられることでは・・?と思ったのですが海外側の意見を要約すると以下。

  • アメリカでは妻のジェイダはセレブな大人で自立した存在として扱われている
  • アメリカでは政治家やセレブリティーに対してネタにしても良いという文化がある
  • ロックはジェイダが脱毛症であることを知らなかった(と思われる)
  • スミスは主演男優賞受賞者として舞台に立つ機会があったのでそこで抗議すれば良かった

全体的なエッセンスとしては「暴力はダメ」という点と「ジェダは一人前の大人である」という点ですね。

思ったこと

なるほどな~。確かにウィル・スミスさんの行動として「スルー」「暴力で抗議」「口頭で抗議」があるとして、最も適切なのは「口頭で抗議」です。

でも、やっぱり人間誰しも許せないことってありますよね。
今回のケースで顔面にグーパンチ・・のように後遺症が残りそうな攻撃であれば一発アウトですが、ビンタ攻撃であれば「自分の大事な人に対して病気による外見をジョークのネタにする」という行為にトントンであるように感じました。やっぱり生まれつきであったり本人の努力でどうこうならないところをいじるのって筋が悪いと思ってしまう・・。

終わりに

色んな意見はあれ、妻の病気をネタにされて手を出してしまった・・という話は、もちろん大人げないんですが「男気があって個人的には好感がもてる」という印象を受ける、そんなニュースでした。