はじめに
毎年恒例確定申告。ふるさと納税を多くの地域に分散して実施していることもあって、毎年確定申告をしています。
そんな中、今年は初めて株式投資の所得報告を行ってきました。
税理士さん「この株式の配当分は申請します?」
— 思垢くん (@everyday0utput) 2022年3月3日
わい「え、選べるんですか?」
税理士「はい。」
わい『わからん』
税務署でのイベント
事前に国税庁の公式ラインにて申し込みを行っていたので、その時刻にて税務署イン。当日券も朝から配っているそうですが、私が行ったところではすぐに完売したとのこと。当日券目当てに来た方が門前払いを食らっていました。
私は
・会社が発行してくれた源泉徴収票
・楽天証券にてPDF出力できる年間損益計算・確定申告サポート
・ふるさと納税の証明書
を握りしめて向かい、スタッフに書類を整理いただきます。
年間損益計算にて配当が書かれているので、「これ含めますか?」という質問が。
そこで私は「含めなくてもいいんですか?含んだほうがいいんですか?」と色々聞いていると以下のような情報が出てきました。
- 配当を申告するか否かは総合課税にするのか申告分離課税にするかを意味する
- 上場株式の配当は源泉徴収による確定申告不要制度の選択もできる
- 総合課税にすると所得と配当所得とを合算して所得税を計算するので全体の所得が高くなる
- 所得が多くて所得税率が高い人は申告分離課税を選択することで配当所得については20.315%の税率にできる
- おまけとして申告分離課税にすると株の売買と合わせることができるので損が出ている人は申告分離がお得なケースがある
というわけで私は申告分離課税という扱いにしました。
所感
毎年恒例ですが、やっぱり色々めんどくさいですね。
ただ、改めて一年の決算を自分の中で振り返れるので嫌いではないです。税務署は激混みでしたが・・
税務署大行列
— 思垢くん (@everyday0utput) 2022年3月3日
そして印象的だったのが、隣でおじいちゃんがパソコンにサポートを受けながら入力していた時の会話。
おじいちゃんがかなり無知なこともあってスタッフがかなり苦労していて、申請用のアカウントのパスワードの設定も自分でできずに「123456789a(程度に容易な文字列)でお願いします」と読み上げていた点。おじいちゃん、そんなパスワードでいつもやってないよね・・?と老婆心ながら気になりました。
終わりに
税金周りのことは知っておいて損はないので、改めてきちんと勉強したいな・・と思いました。
日々勉強ですね・・・。