思垢メモ
経験したこと、感じたこと





プログラボの広告で痺れた話


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Kくん

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とある日の電車にて

電車に乗る時はできるだけ本を読もう運動をしている私ですが、少し気分を変えたい時には電車の吊り広告を眺めます。

広告の種類は多岐に渡っていて、コンプレックスをついたビジネスや下世話なニュースを扱う週刊誌などが多いものの、たまにズバッと完結な文言で目を引く広告もあります。

東京メトロに乗っている時に、同社が運営するプログラミング教室の広告を発見しました。
以下の文言と共に子供の写真です。

動いているんじゃなくて 動かしているんだね

他にもツラツラと何かが書かれていました。確か、「君はどんな世界を動かすんだろう」といった趣旨の文言で結ばれていましたが上記のフレーズだけはかなり強烈に心に残っています。(こちらの広告写真、ネットのどこにも見当たらず...)

要は、自動改札やエレベーターといった「自動で、自然に動いているもの」として利用していた環境が、自分でプログラミングをして何かを作る経験から、「どこかの誰かが綿密に考えた結果、動かしている」という世界の裏側に気づいた子供 を上記の短いフレーズに集約しています。

ちゃんと調べてみた

帰宅そうそう「東京メトロ プログラミング教室」と検索すると以下のメッセージと共にProgLab(プログラボ)という教室を見つけました。

組み立てるのは、キミの未来。
「ぼくのロボット、どうして動かなかったんだろう?」
「わたしのロボット、こんな動きをさせてみたい!」
初級から、中級、そして上級へ。
作れるロボットが進化するとともに、子どもたちは、自ら考え、形にするチカラを進化させていきます。
そのチカラは、プログラミングにとどまらず、子どもたちが、自分自身で人生を築いていく「夢を実現するチカラ」になると、私たちは信じています。

組み立てるのは、キミの未来
ProgLab、コピーライターさんが優秀です。

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いいキャッチコピー


こういう短いコピーが一撃で相手に訴えかけることってありますよね。



ブロガーという物書きの端くれとして、こういう心が震えるキャッチコピーに近づけるよう精進していきたいものです。