はじめに
先日読んだ「家康、江戸を建てる」の以下の章にて登場した勝願寺。
調べてみると、埼玉県にあるということで話のネタに訪ねてみました。ちなみに池袋から電車で1時間程度の距離です。
勝願寺
場所は鴻巣駅から徒歩10分。
浄土宗の寺院で、中には「浄土宗新聞」なる冊子がありました。
歴史的には鎌倉時代に創建され、徳川家の庇護を受けて栄えた寺院の模様。
総門には「栴檀林(せんだんりん)」と書かれていて、これは『僧侶が勉強する学問の場』という意味の模様。最初は「勝願寺」という文言を崩して書いているのかと思いました。
伊奈家のお墓
ありました。たしかに4本たっていて、感慨深い。
ちなみに敷地の中には真田信之の妻のお墓や息子のお墓もあったりと、改めて徳川家と結びつきがあるんだろうな~と思いました。
終わりに
ゴールデンウィークまっただ中でしたが、お墓参りに訪れている方もいました。
鴻巣駅を訪ねることがある方は、散歩がてらに行ってみるのをオススメします。