はじめに
ABEMAのペイ・パー・ビューにて放送された、格闘技イベントTHE MATCH。
メインイベントはRISE世界フェザー級王者の那須川天心(23)さんとK-1のスーパーフェザー級王者である武尊(30)さんの試合。
二人は長年ファンから最強対決が求められ、それがやっと叶った・・というストーリーがコミコミで注目を集め、格闘技に興味がない私もリアルタイムで見ることに。以下はその日のツイートの抜粋と感想です。ちなみにこれくらい格闘技には疎いです。
明日は天心さんと武尊さんの試合、楽しみですね。ちなみにずっと ムソン と思ってました。
— 思垢くん (@e_output) 2022年6月18日
当日のツイート
今回はお金を出して購入し、一人で見ましたがとあることに気づきます。誰かの家で集まって見るのが本来の楽しみ方だったのかも...
そうか、ザマッチは友人同士でお金出し合ってみんなで見れば安く見れたのか
— 思垢くん (@e_output) 2022年6月19日
1Rにて武尊さんがダウンを取られます。ゾクゾクしたなぁ...
天心有利!
— 思垢くん (@e_output) 2022年6月19日
結果は天心さんの勝利。そして、試合後に抱き合う二人。感動。
泣けるなあ。両者お疲れ様でした。
— 思垢くん (@e_output) 2022年6月19日
なぜ感動したんだろう
やっぱり、捨てるものがない人のチャレンジではなく全てを持っている人のチャレンジだったのが大きいんだと思います。
例えば無名のファイターがスーパースターと戦う権利を貰えた場合、その人は負けても失うものがなく勝てば下剋上。
一方で既に「最強」と言われている状態で、その最強同士をぶつけてしまうとどちらかが大きく何かを失ってしまう。でもやる。
過去に野球を見ていても同じ気持ちになりましたが、そういう打算だけで動いていない様に自分は美しさを感じるんだろうな~なんて思いました。
終わりに
この試合を以下のように記していた記事がありましたが
試合内容だけを客観的に見れば、那須川のパーフェクトゲームだ。しかし両者の涙を見て、言葉を聞いて、この試合に“客観”などどれほどの意味があるのかと思う。蛇足を承知で書いておきたい。武尊という稀代のハードヒッターが成し遂げてきたこと、その価値はこの敗戦でもなんら損なわれはしない。
胸を張れ、とは今は言えない。だが那須川の完璧なまでの試合運び、怜悧な殺傷能力は武尊への想いが引き出したものだ。那須川天心は強かった。相手が武尊だからこそ、武尊でも勝てないくらいに強かったのだ。
本当にその通りですよね。私も人に応援してもらえるくらいに何かを頑張ろうと思えた、いい試合でした。