はじめに
関東に来てから行ってみたかった鎌倉に、ぶらりと一人旅。
最初に回ったのは駅東側、言わずもがなの観光地「鶴岡八幡宮」&竹林で有名な「報国寺」&ついでに寄った「妙法寺」です。
本記事ではそれらの感想を写真と共にメモしてみました。ちなみに鶴岡八幡宮に向かう参道にはコロナの影響か以下のような演出もあり笑える..。
鶴岡八幡宮
鎌倉駅を出るとすぐに鳥居が見つかり、そこに沿って歩いていくと辿り着きます。
もともと関西に居た頃は厄除けで石清水八幡宮に行ったことがあるんですが、ここは源頼義(みなもとのよりよし)がそこを勧進したもの。そこから徳川家慶(とくがわいえよし)が大鳥居などを建てたりしたものが今に残るようで。
中はゆったりとした広さがあり、修学旅行なのか集団の学生も多く見られました。こんな観光地が無料なのすごい...
ちなみに参道途中には鳩サブレーで有名な「豊島屋」もありお土産選びも楽しい。
報国寺
日本で「竹林スポット」と言えば京都の嵐山にある「竹林の道」が思い浮かびますが、鎌倉にも歴史ある竹林スポットがあってそれが「報国寺」です。
ちなみに報国寺は臨済宗建長寺派の創建で1334年にできたもので、臨済宗の開祖は栄という比叡山で天台宗を学んだ後に鎌倉に来た禅僧。というわけでやっぱりこれも京都と繋がりがあるんですね、しみじみ。
竹林はコンパクトで圧巻でしたが、ルートとしては歩いて5分くらいの距離なので興味がなければ遠目に見える竹林で満足でOK?とも思いました。
妙法寺
報国寺の帰りに寄ったのが、妙法寺でもともとは日蓮が建てた草庵を1357年に別の方が再興したのが妙法寺の起こりなんだとか。美しい苔の石段があることから「苔寺」とも言われている模様。
確かに古い感じが建物から感じられますが、個人的にはキレイな椿やウグイスの鳴き声に癒やされたり。ウグイスの「ホーホケキョ」が完璧すぎてスピーカーで流してたのでは?と思ってしまうほどでした。
終わりに
都内から1000円あれば来ることができる鎌倉。
コロナもあってなかなか動きづらいですが、個人的にぺちゃくちゃしない一人旅は問題ないと思っているので引き続き色々と行きたい所存。
というわけで、本記事が鎌倉の東側散策コースの参考になれば幸いです。