はじめに
予約&来店で来店人数×1000ポイントがもらえる同キャンペーン。
SNSでは、くら寿司で「GoToEatキャンペーン」を利用するとほぼ無料で繰り返しお寿司が食べられる「無限くら寿司」が話題になっています。
というわけで私も話のネタでGoToEat対象のお店で晩御飯を食べてきました。そして、その素朴な感想が以下。
GOTOEAT、使ってみて思ったけど制度設計バグってる。やったもん勝ちがすぎる‥
— 思垢くん@はてなブロガー (@everyday0utput) October 28, 2020
某とんかつ屋さん
スマホにて順番待ち&予約ができるEPARK(イーパーク)というサービスで事前に予約を行い、当日来店しました。
予約した時間に合わせてお店に入ると、店員の方に「1名様でご予約でしょうか?」と言われたので「はい」と答えると、そのまま席に案内されました。
おそらく、GoToEatのおかげでこのように聞く運用になっているんでしょうね。
1000円を超えれば1000ポイントもらえますが、せっかくなので食べたいものを注文しました。
支払いは既にEPARKでGoToEatのポイント持っていたのでそれをQRコードとして表示して差額を支払います。
そして、そのレシートでまたもや1000ポイントゲット。ひょえ~....
性善説ではダメ
GoToトラベルは費用の半額を補助なので分かりやすいですが、今回のGoToEatは1000円のディナーを食べて1000円分のポイントを取得でき、その1000円分のポイントを使ってディナーを食べても1000円分のポイントがもらえるので本当に「無限」に食べれます。
そりゃこんな制度設計だとお金を節約したい人は、とりあえず予約してお店に行き、ポイントで支払ってポイントを得ますよね。
以下の記事でも書きましたが性悪説で制度を作らないと、やったもん勝ちになってしまいます。
お店も儲かるしユーザも儲かるしでWin-Winではあるものの、「全体の費用の3割をポイント付与!」であっても皆ありがたく利用するはず。そっちの方が、いっぱいお金を使えば使うほど得する構図なので方向性としてもいいんじゃないかな~と思いました。
ちなみにEPARKには専用のクレジットカードがあり、このカードで決済するとさらにポイントが貰えます。
終わりに
とんかつ、美味しかったです。
私がQRでポイントを利用する際、スタッフが集まってきてハンズオンが始まったのでその店舗ではあまり無限とんかつをしている人はいないのかもしれません。
が、くら寿司なんて既に大行列になっていますよね。お店のスタッフも大変だろうな~...と思ってしまいます。
この変な制度ですが、どう考えてもやったもん勝ちだと思います。NISA口座やふるさと納税と同じように、使わないと損な仕組みであればどうせ返ってくる税金なので積極的に使っていきたい所存です。
来月もGOTOキャンペーンでどこかに行きたい
— 思垢くん@はてなブロガー (@everyday0utput) October 25, 2020