竹生島?
琵琶湖の北部に浮かぶ竹生島(ちくぶしま)は国の名勝にも指定されています。琵琶湖では沖島に次いで大きい島で、切り立った岩壁で囲まれているのが特徴。
島の南側に港が1箇所あり、各港からの航路があるようですが今回は長浜から船で行きました。
中には唯一と言える観光地、宝厳寺(ほうごんじ)があります。弁才天信仰の聖地でもあり、厳島神社と江島神社と共に日本三大弁才天とのこと。そんな宝厳寺に観光がてら行ってきました。
船で移動
長浜から行くと移動に3000円ちょいかかりましたが、船内にソファーがあったりテラス席があったりと施設周りは十分で、揺れも少なく快適でした。
島に着くと、またもやチケットを購入します。船で島にきて、このチケットを買わずに帰る人がいるのか、個人的に気になりました。
宝厳寺
月も日も 波間に浮かぶ竹生島 船に宝を 積むここちして
という歌にも詠まれた島の中に、あるお寺。
がっつり階段もあり、足腰が元気でないと登れないくらいにハードでした。
本堂とは別に以下のような鳥居があり、その鳥居めがけて皿のようなものを投げる「かわらけ投げ」という風習があるようです。
初めて聞いた用語ですが、各所である話みたいですね。
かわらけ投げ(かわらけなげ、土器投げ、瓦投げ)は、厄よけなどの願いを掛けて、高い場所から素焼きや日干しの土器(かわらけ)の酒杯や皿を投げる遊びである。
本来は2枚購入し、1枚目はxxで2枚目はxx といった説明が書いてありましたが、この手のものは気持ちの持ちようだと思い2枚を2人で分けて1枚ずつ投げました。皿にマジックで名前と願いを書き、各位が思い思いに鳥居めがけて投げていました。
私は野球ボールにカーブをかけるような投げ方で投げ、鳥居の足元までいきました。やったね。
横にいた方が、フリスビーのような投げ方をしようとして明後日の方向に投げていたの、個人的にツボりました。
終わりに
中で売っている近江牛肉まんを食べたり、個人的に大満足でした。ちなみにその肉まんは1つ500円なので、これもまた半分にしました。このあたりを気にすることなく散財できるようになりたい今日この頃です。
シルバーウィーク&GOTOキャンペーンの影響からか人も多く、関係者の方も心なしか明るくてそれもまたうれしかったです。