時代はリモート
毎週お客様との会議を行っていた某プロジェクトですが、先日お客様から「リモートにできない?」と打診がありました。
コロナウイルスが蔓延している昨今では、顔を突き合わせての会議というのもできれば避けたいというもの。
こんな感じで、社内の会議や簡単な進捗報告もどんどんリモート会議になりつつあります。
ビジネスの会議なので誰かのパソコン画面を共有しながら議題を進めていくためにも基本は皆カメラはオフにし、共有されている資料について喧々諤々と話します。
そこで気になるのは、他人の口癖。
音声情報に集中しているからこそ
いつもの会議であればその人の表情や視界にまぎれこむ他人の表情にも注意がいって気にならないのですが、音声ベースの電話会議では他人の口癖がとても耳に残ります。
発言する前に「あの~」と毎度つける人や何か質問されると「え~~っと...」と挟む人、「要するに」や「要は」を連呼する人。
こういう口癖、意識しないと言いがちですよね。
~したいと思います ではなく ~します
他人の口癖を聞くたびに、上岡龍太郎さんが昔テレビで語った以下の発言を思い出します。
それでは今日も楽しくいってみたいと思います。最初はこの曲から聞いてみたいと思います。
と言うのではなく
それでは今日も楽しくいきましょう、まず最初はこの曲から聞いてください
と言えばいい
上の発言は、断定的にモノを言えない人が増えていてそれは民主主義(多数決で場を調整しながら進める方式)教育のせいではなかろうか、といった方向での例えなのですが、とても心に残っているこの話。
尊敬できる先輩に昔、「会議で大事なところだけをスパっと発言するよう心掛けなさい」と言われたことがあります。
まだまだその領域には辿り着けていないですが、そこに少しでも近づけるように無駄な口癖はできるだけなくしていきたいな~と思う今日この頃。ちなみに私も結構 えっと とか言っちゃいます...