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【プロとは?】歯医者とチャリ屋に見るプロフェッショナルの条件


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Kくん

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はじめに

先日から左下奥歯あたりが炎症を起こしているようで、歯ブラシが当たると少し痛みました。

ここ数年歯医者に行ってなかったので、心機一転新しいところに行こうと今回は上野にある「K-スマイルデンタルクリニック」へ乗り込み初診を受けてきました。

上野の歯科医と会話

で、結論から言うと色々と話し合った結果抜かないことに。

抜くメリットと抜かないメリットを現段階の状況で天秤にかけ、丁寧に説明いただきました。

いつも思いますが、ビジネスでやってる以上は色々と治療して引き延ばしたいはずなのに客観的に診療できるってすごいな~としみじみします。

支払いもペイペイが利用できるとのことで、テンションあがりました。

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残高不足だったけど

自転車屋の思い出

私が大学生の頃、自転車は必需品でした(キャンパスが広すぎて教室移動に自転車必須)。
それだけでなく大学周りの観光地にも自転車でうろちょろしていたのでよく自転車が不調になっては自転車屋に駆け込んでいたんですよね。

そんな中で

わい「すみません、タイヤの調子が悪くてパンクしてるみたいなんですけど」
自転車屋のおっちゃん「これは虫ゴムが悪さしてるね、タダで変えてあげるよ」
わい「(感動)」

というシーンが多々ありました。

自転車屋のおっちゃんが「うーん、これはタイヤをかえないとダメだ!5000円!」と言われたら信じるしかない手前、商売人なのに正直ですごいな~、自分もそういう社会人になりたいな~と思ったのを強く覚えています。

先の歯科医の方もそうで、何か人の歯にいちゃもんをつけて通わせてやろうといった態度が1mmもなくてびっくりしました。

終わりに

私の仕事もITのプロとしてITのプロじゃない人にアドバイスをしたり代わりに何かをやってあげる事で対価をいただいています。
そうすると「彼らはどうせ分かってないからテキトーにやっちゃえ」というのもやろうと思えばできます。逆に、「彼らは分からないだろうけどこういう設計にしておいてあげよう」というのもできます。

そして、そういう場面でどういう仕事ができるかがプロフェッショナルとしての価値なんだろうな~と思ってます。

歯医者さんのアドバイスを聞きながら京都の自転車屋さんを思い出す、そんな1日でした。