文字単価?
よくライターさんが記事を受注する際は、文字単価という形で金額を交渉します。
例えば文字単価が0.5円だったら1000文字書けば500円。
一例としてココナラというサービスでは
1.5円〜/1文字
文字数は500~4000字の間で対応
納期や納品方法などを双方で確認後、ライティング開始
納品した記事をご確認いただき、問題がなければ契約終了
納品方法につきましては、ワードやエクセル、その他ワードプレスでの対応も可能
などなどで自らの希望文字単価や納品方法を指定して受注するようです。
企業から依頼があった
そういう世界があることは知っていましたし、商品をタダで送るからPR記事を書いて欲しいみたいな話があることも知っていましたが、私にもそんな依頼が先月来ました。
正確に言うと、去年も何度か問い合わせが来たことがあったのですが
ブログ書いてたら企業から執筆依頼が! とかなんとかをSNSにつぶやいてる人に対して ほんまかいな と思ってたけど、本当に来た。
— 思垢くん (@everyday0utput) October 15, 2019
昔どこかで見た以下のようなツイートが自分の中で刺さっていてあまり乗り気ではありませんでした。
ものすごい破格な広告料を提示して、記事広告を書いてくれないかという依頼が届くんだけど、「提示された広告料が高すぎる」という理由で、私はそういうのを受けない。そんな額が払えること自体、まともな商売やってるとは思えないから。
ところが、今回は依頼がある前から既にプライベートで使っていた無償サービスだったんですよね。
というわけで、正直でいいなら書きたい と返すとあちらさんから条件が来ました。
- いくつかキーワードを入れて欲しいが中身は自由でOK
- 文字数制限なし
- 1か月以内
- 報酬は2万円 Paypalで送金する
ゆるっ!
正直に書いた
自由と言われたので、正直にレビューしました。いくつかエンジニア視点でコマンド実行結果を貼りましたが、テキストとしては1000字ちょっと。
記事を下書きで送ると「問題ないです」と快諾してもらってすぐにPaypalで2万円送金いただきました。
いやいや、あんなのでいいの?と拍子抜け。
まともなサービスと思って普段から使っていましたし、企業向けに有償版を提供していることも知っているので信用はしていますが、こんな金払いが良いって「逆に中で変なツール動かしてないよね?」と疑ってしまいました。
思ったこと
2万円というのは10万アクセスくらい集めてやっとグーグルから貰える金額です。エンジニアがその製品に対してどういう感想を持つのかというリサーチ(UIとか含めて)であると考えると、まぁ分からんこともないですが。
実際、記事への文字数も2000文字もなかったので文字単価20円弱の世界でしたが、以下のように納得することにしました。
記事執筆二万円、文字単価10円の恐れ多い話だけど文字単価0円で積み重ねてきたことを評価されての話なので自信をもって受け入れた
— 思垢くん (@everyday0utput) February 8, 2020
これもまたあぶく銭ということで、ありがたくパーッと世の中に流してきます。