奥之院 笠ヶ瀧寺
小豆島には、小豆島八十八箇所と言われる小豆島の中の霊場をめぐっていく民間信仰があるようです。
で、その中でも七十二番目の
は不動明王を祀っているお寺。
しかし、
いくとびっくり『ここを登るの?』というレベルでアスレチックな道のりです。
界隈の中では有名なようで、本堂で買える指輪がどうのこうの...という前評判もありせっかくなので立ち寄りました。
車でぎりぎりまで行ける
これどこまで車でいけるの?とかなり悩みますが以下の鐘が見えるところまで車で行け、駐車場があります。
ちなみに車も一台がぎりぎり通れる道で、対向から車が来たと思うとゾッとします。実際来たらどうなるんだろう...
思ったより怖い
駐車場に車を止めると目の前には階段が。以下の画像の感じのが2カ所あります。
一応手すりはあるものの、雨が降ったりしているとかなり危険な感じがします。
悪い足場を確かめながら登っていく時「これはうちの祖母は来れないな」と思ったことを覚えています。
洞窟を抜けるとそこに本堂が
階段を上ると洞窟が。
ここを抜けると本堂があり、お土産コーナーもありました。
蝋燭の前には100円玉が積まれていて『これを取って帰る罰当たりな人はこんなとこにわざわざ来ないよな』となんだか納得してしまいました。
例の指輪に純銀と洋銀が置かれていて、本堂の中で「純銀 洋銀 違い」とグーグル検索。洋銀は銀と言いながら銅のようです。
思ったこと
小豆島に行くことがあれば話のネタに立ち寄るのもありとは思いますが、山の上にあるにも関わらず道路も参道も結構ハラハラします。それこそ駐車場一つとってもブレーキとアクセル踏み間違えればお陀仏、そんな感じでした。
そして、だからこそ心に強く残るのかもしれません。
これが『エレベータに乗っていれば本堂に到着!』といった施設であれば、あえて記事にしようとも思わなかったかも。
「ディズニーランドはシンデレラ城を見た時の感動を上げるためにあえて入場ゲートで行列を作らせている」なんて言ったりしますが、『いい思い出には上り坂もプラス要素』なんでしょうね。これもまた教訓です。