格付けチェック
毎年恒例の『芸能人格付けチェック! お正月スペシャル』、今年もSNSのトレンドを賑わす大盛り上がりでした。
もちろん、主役は連勝記録がかかっているガクトさんとパートナーとして選ばれた鬼龍院さん。
結果はガクトさんは結局1問も間違わなかったのに鬼龍院さんがいくつか間違えてしまう、というバラエティー的にはウケる内容。エンタメとして大変おもしろかったです。
ガクトさんすごい
月並みですが、あのプレッシャーがかかっている場面で正解を選び続けるガクトさんとそれ以上のプレッシャーを引き受けるパートナーの方には感心してしまいます。
格付けチェックとかM1みたいなガチンコ番組を見てると、自分の人生に心臓ばくばくイベントが少なすぎて自省しちゃう。
— 思垢くん (@everyday0utput) January 2, 2020
私なんて学生の頃、教授の前で論文発表したのが心臓ばくばくイベントの直近かもしれません。もはや5年も前、うう...
もちろん彼が出演することは番組の視聴率を上げる肝なので多額の金額が積まれているんでしょうが、イメージを気にして勝ち逃げする方がよっぽど楽そう。いや、ここまで来ると出ないことが「勝ち逃げ」と言われて後ろ指さされるんですかね...大変だ。
そんなガクトさん、過去ブログにて番組の緊張を以下のように綴っています。
出典は以下。
https://ameblo.jp/gackt/entry-12129101330.html
正解を言われるときに、ダウンタウンの浜田さんがバタンとドアを開けるあの瞬間がとてつもなく恐ろしい・・・。
それでも、なんとか今まで多くの偶然と沢山の仲間の正解に支えられて連続正解などという無茶苦茶な期待までされるようになってしまった。
こういう文章を見ると、画面の前ではエンターテイナーとして振舞いながら正解を勝ち取る様には感服します。
そして、同記事ではパートナーであるジャニーズのメンバー二人が回答を外した際にネットが荒れたことに対してもきちんと釘をさしています。
一部のファンの間では、まるで二人を悪者のように言う者もいるがそれは全く違う。
この番組の出演オファーに関しては、収録日の数ヶ月前から各プロダクションに調整が入る。が、しかしボクのパートナー選びは、この近年ではほとんどの芸能人が断ってくる。
体裁の方が大事と思う大人が多い中で、あの二人は快くパートナーとしての出演以来を受けてくれた。ボクはそれを心から感謝している。
あたたかい文章。
あと、音楽の問題にてミュージシャンだから間違えたら坊主とプレッシャーを鬼龍院さんにかけたらまさかの間違えた場面。
共演のアッコさんに『本当に坊主にするの?』と蒸し返されると、すかさずネタにしてうやむやにしたガクトさん。優しい。
勝ち続ける難しさ
その記事は以下文章で締まります。
ボクの名はGACKT。座右の銘は『Mr. EXPERT』
こう呼ばれるために、一日一日、やらなきゃいけないことをしっかりやろう。今のボクがボクであるために。
番組に出る以上はいつかガクトさんも間違った選択肢を選び、バラエティーに寄ったリアクションとして必要以上にケラケラ笑われるんだと思います。
テキーラの一気飲みなど好印象ではない部分もあるんですが、番組冒頭にて「知識と経験は誰にも奪われることのない財産」という持論を語り日頃の研鑽に裏打ちされた二つを武器にて正解し続ける様からは何か見習いたい。
そんな元旦の熱いこの気持ちを忘れず、一日一日精進します。