使って一年
ドイツの大手メーカーBose(ボーズ)が手掛ける首に掛けるタイプの音楽機器をご存知でしょうか。
Bose社自体は、身につけるサウンド+ウェアラブルスピーカー とかっこよく喧伝していますが、首掛けスピーカーって感じです。
私は部屋の中でヘッドホン代わりに利用して1年たったので、感想をざっくばらんに書いてみました。
実際どうなのよ?
他社製品を使ったことがないので製品の比較はできませんが、「かなり良い」です。
少なくとも家にいる時はほぼつけています。
首掛けスピーカー、部屋で寝転びながら音声コンテンツ消費するのに最高
— 思垢くん (@everyday0utput) December 8, 2019
公式サイトにある
首にかけるだけで迫力のサウンドが包みこむ
という触れ込みもおっしゃる通りで、単なるスピーカーではなく包み込まれてる感満載。
ちなみに私が使うシーンは
音声教材を聴きながら家事をする時、BGMを流しながら机の上でパソコンをかたかたする時、ベッドで寝転びながらYoutubeを見る時 ですね。
包み込むといいつつも、音の指向性が完璧というわけではないので、散歩で音を流すくらいならいけそうだけど公共施設(電車や図書館)などでは絶対利用できないです。私は、部屋でのみ使っています。
触れ込みには 立てかけてスピーカーとしても使えます みたいに書いてますが、それならスマホやパソコンのスピーカーでいいんじゃね?と思います。
使い方のイメージ
専用アプリでペアリングの初期設定しますが、それ以降は設定不要。
首には左右にボタンが5つあり、左側には電源ボタンとBluetooth接続ボタン、右側には音量を上げるボタンと音量を下げるボタンと音声を一時中断するボタン。
首にかけて、電源ボタンを一度押すと「バッテリー100% iPad 接続済みです」とサクッと音声が流れて利用できます。
何がそんなにいいの?
優れたサウンドを実現するため、あらゆる細部にまでこだわり、設計されました。さらに、定評のあるウェーブガイドテクノロジーを搭載。11インチウェーブガイドを2つ搭載することで、他のウェアラブルスピーカーにはない、深みのある豊かなサウンドを実現します。
ウェーブなんちゃらは知りませんが、耳をふさがないにもかかわらずスッと音が耳に入ってくる感じは本当に最高です。
これは本当に、付けた人しか分からない 感覚。
普通のワイヤレスイヤホンを持ってる人がノイズキャンセリングのワイヤレスイヤホンを買うことで変わる「生活体験」よりも、ワイヤレスイヤホンを持ってる人が首掛け型スピーカーを買うことで変わる「生活体験」の方が大きいと思ってます。
でも強くはおすすめできない
ぶっちゃけ高いですよね。
私はヨドバシカメラで買ったんですが、確か2~3万円しました。
個人的に、この首掛けタイプ かつ ちゃんと指向性がある音がでてきて立体感がある やつならどれも似たような体験ができると思います。なので、興味があるだけならヨドバシカメラで実際に首に着けてみてお財布事情を考慮しながら買うのがよさそう。
終わりに
今年買ってよかったものを書きたくて、一つ目としてBoseのスピーカーを選びました。
音質がどうとか細かいことは分かりませんが「ワイヤレスイヤホンもワイヤレスヘッドホンもある私が、部屋の中で音声を楽しむ時はこの首掛けスピーカーを一番使う」というのは事実です。あと仕様ではバッテリーは12時間持つようですが、毎日部屋で数時間使っても一週間持つので文句無し。
この製品に限らず、自分の部屋での利用において首掛けスピーカーは知る人ぞ知る良アイテムだと思っているので、興味がある方はぜひ調べてみてください。重さが気になるという人もいるかもしれないのでネットでポチる前に家電量販店で実際につけてみることをおススメします。