ベトナム料理といえば生春巻き
ガイドブックを眺めていると生春巻きについて記載があります。
生春巻き(なまはるまき、Gỏi cuốn(ゴイ・クオン)、Nem cuốn(ネム・クオン))は、フォーとともにベトナム料理を代表するものとして国外で知られる料理。Gỏi cuốnは「包んだ(野菜や魚介の)和え物」の意である。
中国が発祥の揚げ春巻きとは、材料・調理・味覚のいずれにおいても異なる、とのことです。日本でも春巻と言えば揚げてますよね。
ベトナムのファミレスに行く
このあたりにあるファミレスに入りました。
メニューもしっかりしていて雰囲気もよく、そこで丼ぶりチックな料理と生春巻きとコーラを頼みました。
で、メニューが届く。
?
揚げ春巻が来ちゃいました。指差しだから間違えたのかな。
まぁ、揚げ春巻食べたこともなかったし、食べるか!と思って美味しくもぐもぐしました。
後になって分かりますが、丼ぶりの中にも小さく切った揚げ春巻が入っていました。ぐぬぬ....
でもこの丼物、フォーボーヌンという焼肉を載せた汁なしフォーのようですがかなり美味しかったです。
翌日リベンジ
ベンタイン市場に寄ることがあり、せっかくなのでここで安く食べよう!ということで生春巻きが食べれるお店を探します。
歩いていると現地の方から7割くらい日本語で声をかけられます。たまに中国語。
おにーさんなにほしー ってなんで日本人ってばれるんだろ 韓国人でも中国人でもなく 単にアジア系の人は日本人が多いんだろうか
— 思垢くん (@everyday0utput) November 16, 2019
どことなく顔つきや服装が日本人チックなんでしょうか。
で、生春巻きを注文。
味は、ぶっちゃけ、イマイチです。
やべ、これ全部食べれるかな?と冷や汗がじわり。
このネギのような野菜を引っこ抜きたい衝動にかられました。
2本横に座ってる欧米の方にあげたいな~と思いつつもジュースを追加してブースト。
中にも緑色のものが入っていたので、何がダメだったのかは分かりませんが、独特の臭みと苦みがあってきつかったです。
好き嫌いが分かれる味なので、苦手なハーブがあれば「XXX抜きで」と注文するのが良いみたい、ガイドブックに書いてました。
ただ、『生春巻きを食べる』というチェック項目に 済スタンプ を脳内に押すためにはこの苦しさも致し方ありません。
1本を除いてハーブ抜きで!
みたいな謎注文をすれば良かったかも。
終わりに
今回は生春巻きを食べたくてうろちょろしましたが、個人的には揚げ春巻の方が圧倒的に美味しかったです。
生春巻きを食べて思った率直な感想を載せておきます。
生春巻を食べた素朴な感想ですが、緑色のものをすべて抜けば美味しく食べれそう
— 思垢くん (@everyday0utput) November 17, 2019
『もはやそれは生春巻きではないのでは?』という天の声が聞こえてきたあたりで、生春巻き編は終わりにしたいと思います。