ディズニーワールドはお好きですか？
私はそこそこ好きです。
派手なパレードに、異国っぽい建物、洞窟に、館内を走る専用列車。そしてきびきび動く優秀なスタッフと、館内に溶け込む格好をしているお客さんの華やかさ等、夢の世界と言われるだけあります。
そんな世界の一角、東京ディズニーシーに行ってきました。
東京ディズニーシー（とうきょうディズニーシー、英語: Tokyo DisneySea、略称:TDS）は、千葉県浦安市舞浜にあるディズニーリゾートを形成する日本のディズニーパークである。年間来場者数は約1,350万人で、世界のテーマパーク・アミューズメントパークの中では世界5位。
で、タイトルの通りですが ソアリン：ファンタスティック・フライト が「最高」によかった。過去、色んなエンタメを味わってきましたがこのアトラクションは久々に★5です。（ネタバレ含むので閲覧はご注意ください）
Soaring
ディズニーのアトラクションですが、付き合い程度に乗る程度でテンションが上がったことは今までなかったです。ターゲットが成人男性なわけないので、別にそんなもんと思ってました。が、ソアリンで衝撃を受けます。
公式サイトには以下のように書いてありますが
このアトラクションは、お子さまから大人の方まで幅広い世代にお楽しみいただけるシミュレータータイプのアトラクションで、ライドに乗って風や匂いを感じながら、世界中の名所や大自然をめぐる雄大な空の旅を楽しむことができます。
むしろ大人の方が楽しめると思います。
というのも、世界中の名所を、現実だと不可能な角度からリアリティ溢れる映像で眺める演出。
海外旅行が好きな方であれば、「ここ行った行った！」と子供よりもキャッキャしてしまうと思います。
皆が楽しめる
アトラクションとしては、ブランコのようなものにシートベルトを装着して乗ります。傾きこそすれジェットコースターのように動き回るわけではないので浮遊感が苦手な方もエンジョイできるのでは、と思いました。
また、マイノリティの方でも楽しめる点も素晴らしいです。
他のアトラクションもそうですが、ディズニーランド/ディズニーシーは特別なサポートが必要な方に対して、専用の出入り口であったり負担の多い待ち時間を短縮する仕組みがきちんと備わっています。
そしてそのような方の中には今後海外に自分の足で行く可能性がほとんど０に近い方もいると思います。
それが、本アトラクションに乗れば束の間であれ目の前に世界の光景がリアリティ満点で広がります。そういう体験を提供する、この一点のみでも しっかり夢の世界です。
演出も最高で、最後は東京タワーを通過して舞浜に帰ってきます。
上映後は皆拍手、いい作品を見ると自然と拍手が起こるんですね。
ソアリンは「soaring」の日本語読みで、滑空する 舞い上がる 高揚する といった意味を持ちます。
その名の通り、世界の名所を滑空しながら、心は高揚しました。
