思垢メモ
経験したこと、感じたこと





芸能人と文化人の定義とその違いがサラリーマンにも刺さった


この記事を書いた人
代替テキスト
Kくん

好奇心旺盛アラサー.本の虫.エンジニア
ツイッターもやっているで良ければフォローお願いします


文化人?

先日、オリエンタルラジオの中田さんと編集者の箕輪さんの対談動画を視聴しました。

【対談】幻冬舎・箕輪厚介 × 中田敦彦(前編)〜エクストリームイノベーター#03〜

そしてお二人はどちらもコメンテーター経験があるということで話が弾み、『コメンテーターは視聴者からの批判で消耗する』という話題になります。その文脈の中で以下のやり取り。

コメンテーターギャラって若干高いじゃないですか?(中田)
僕、文化人だから交通費みたいなもの。一本5万円とかですよ。(箕輪)
すごいすごい、文化人で”5”は結構高いですよ。(中田)

文化人って何?

この「文化人」というワードが気になって調べてみると、勝間和代さんが執筆した”「有名人になる」ということ”という書籍に応えがありました。

以下は原文ままの抜粋。

テレビからの直接的な収入は、とくにわたしのように「芸能人」ではなく「文化人」というカテゴリーに属する場合、メディアに出ても、テレビで一番組5万~20万が相場です。しかもそれを得るのに何時間も拘束されますから、時給ベースではまったく割に合いません。もちろん、有名司会者や歌手の人たちなら、一番組100万円くらいもらってることもあります。 

この違いは何かというと、その人が出ることで視聴率が上がるか上がらないかの差です。
ビートたけしさん、明石家さんまさん、嵐、AKB48が出ると視聴率が上がりますが、私が出ても大差ないので、出演料に反映されないわけです。 

なるほど納得

要は視聴率に跳ねる人が芸能人で番組として必要だが視聴率には影響を与えない人が文化人という区分けの模様。
そして、自分の待遇を上げようと思うと 文化人 → 芸能人 へスライドさせる必要がある・・と本書では続きます。

要は「君が言うなら」「君が出るなら」とバイネームで相手に対価を出してもらえる存在にならないと待遇は上がらないよ~という話。これは自分に置き換えても納得感があります。

というわけで、私も専門性を身に付けて”文化人”となり、そこからは個人としての価値をあげていくくことで”芸能人”を目指していこうと思いました。