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【野村証券特集】ちょまるに感じた証券会社のおっかなさ


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Kくん

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証券会社特集を読んで

某雑誌にて「人材流出が止まらない 野村証券危機の真相」という特集がありました。

内容としては、大手証券会社のビジネスモデルの変換が迫られていることをテーマにして学びの多いもので、
手数料ビジネスからの脱却(要は証券マンが顧客に対して売ったり買ったりしてもらうことで手数料をいただく)の必要性も、門外漢ながら納得でした。

で、目を引いたのは、その記事の中で、

証券会社の中では、隠語で 「超丸い客」を略して「ちょまる」と呼ぶ

という話がサラッと書った点です。

要は、証券マンのアドバイスを従順に実行してくれる証券会社から見れば優良顧客を指す言葉らしいです。

証券会社は手数料で儲けたい

どんな人も、基本は自分優先で物事を考えますよね。いい人というのは「都合がいい人」を意味していることがあったり。
なので、その顧客もビジネスフィルターを通すと「ちょまる」になるというだけで、証券会社けしからん!なんて言う気はさらさらないです。ただ、かわいい響きとは裏腹に、厳しい意味を持つ言葉だな、と少し怖くなります。それこそ私の祖父も野村證券と仲良くやってるんですよね。

手数料も積もり積もれば馬鹿にならないので、スマホを難なく触れる人であれば対面型の証券会社よりも手数料が安い以下のようなネット証券で株を売買する方が絶対いいと思ってます。どこも取り扱ってる株に差がない以上、差別化ポイントなんて手数料だけですよね。

電話で売り買いをそそのかしてくるような証券会社、今の高齢者がネット証券に切り替えだすとビジネスが厳しくなるんだろうな...